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企業との接点を見つける技術A
■自分なりの提案ができる
応募先企業に入社した後の、自分の働きぶりを想像してみてください。
例えばシステム開発の会社に転職を希望する場合は、これまで勉強してきたプログラム言語、
あるいは経験があるプログラム言語があると思います。


「できるだけ無駄なプログラムのコーディングは減らして、効率的な仕事をしたい。」
などの自分だったら「こんな事を考えて働きます。」といった提案ができると
より入社への意欲が面接官へ伝わり易くなります。


中途採用者に期待されるのは自発性のある行動です。教えられてからその通り動くだけでは
評価は付いてきません。ただ入社していきなり斬新な発想を求められても、難しいと思います。
大事なのはどうすればもっと効率的に、無駄を省いて仕事ができるか改善しようと考え、
それが結果につながるまで続ける事です。


常に業務改善を頭にイメージしている人とそうでない人では、「どうすればいいと思いますか?」などの
答えを求められて時に差が出ます。普段なにも考えていないと答えが出てきません。イメージしている人は
結構具体的に話が出来るものです。例えばこの作業は無駄なコストをかけ過ぎているから、
もっとこうしたほうがいいとか、作業時間短縮のためにこうしたほうが効率的とか、考えていればいろいろな
角度から改善点が見えてきます。


そしてそれが本当に必要な改善すべき点なのかという事は、話し合ってきめる事です。
こんな意見はいらないかなと思ったらそれまでです。もしかしたらすごく理にかなった改善案
かもしれません。もちろんなんでも言えばよいというわけではありませんから、咀嚼してみる事も大事です。
まずはただ働くだけでなく、もっと楽な方法はないかと探ってみる事です。


■見た目に気を配る
面接は第一印象が大事といいますが、これは本当に大事なことだと思います。
面接官が応募者を見て最初に悪いイメージを持ってしまうと、それ以降の応募者の話も
良い受け取り方はしてくれない可能性が高くなると言われています。
例えば緊張のあまり眉間にしわがよっていて、感じが悪いと面接官が思ったとします。
その後は自分がそう感じた事への確認をしてくる面接官もいます。


わざと圧迫面接をしてみて、感情的にならないか確認してみたり、
「毎日こつこつ積み重ねる仕事をしてきました。」のような事を言うと、
「感じが悪いから他の仕事を頼まれなかったのではないか、
会社ではコミュニケーションをとれていなかったのではないか、」のようになってしまうこともあります。
鏡をみて表情などから注意して、悪い印象を与えないように練習しましょう。

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成功させよう転職 > 面接 スキル編 > 退職した理由の分析
退職した理由の分析
■なぜ会社を辞めようと思ったのか
転職しようと思った多くの理由は、不満があったからというのがあって当然です。
・上司からのパワーハラスメントに嫌気がさした
・休日出勤ばかりで自分の時間がもてない
・重労働の割には給料が安くてモチベーションが上がらない
・新規開拓の営業ノルマがきつい
・サービス残業が多い

この不満を思い返してみる時は、こんな不満は自分勝手かなという概念はすてて、思いつくまま
書き出してみます。自己分析は自分自身を知る事です。自分の本音と向きあわないと意味がありません。
転職を考えた時に不満がある事が悪いことではなく、不満がある事を突き詰めて考えないでおく事の
方がよくありません。これはこのような不満が改善された職場で働きたい、という転職の動機なのです。


なぜ突き詰めて考えないとだめかというと、本当に不満に思った事に自分で気づかないと、また転職を
くり返してしまいかねないからです。例えば営業職を辞めたいと思ったとします。売らないと上司に
説教されるし、同僚からも色目でみられるいい事はない、でも自己分析してみるとそれは本当に営業が
いやになって辞めたわけではなく、新規開拓の営業がきつい会社だったから、などの理由に気づく事も
あります。


このような例の場合、自分で営業がいやになったと決めつけて製造業に転職したとします。
するとやはり人と接する仕事が好きだった事に気づき、また営業に転職という事になる可能性も
あります。自己分析はよりよい転職をするために実施するものですが、転職を繰り返さないために実施する
ものでもある、という認識ももちましょう。

■転職の動機
マイナス思考の考え方を違う角度からとらえてみます。
@働いていて職場に不満があった

A不満を改善したかった

B不満が改善できなかったので退職した。
転職をする人の頭のなかにはこのような順番があると思います。


ではこれをどう分析するのか


「@働いていて職場に不満があった」を具体的なレベルまで落とし込んでみるのです。
不満
@休日出勤ばかりで自分の時間がもてない
転職の目標
●一週間に2日は休めるような職場で働きたい

不満
●サービス残業が多い
転職の目標
●残業代は100%支払ってくれるような会社で働きたい


結果的に言える事
一週間に2日は休めるような職場で、残業代は100%支払ってくれるような会社で働きたい
という会社選びの自分なりの基準が分かってくると思います。


直観的に「いやだな」と感じるままにしておかないで、それからどう改善されればよいのか
まで詳細に追求してみると、どんな理由で転職しようと思っているのかが具体的に見えてきます。


■企業との接点を常に意識する
不平不満を職務経歴書に書いたり、面接で言葉にするのはよくありません。でも会社を退職したわけ
ですから、その会社では働こうと思う気持ちがなくなったのも事実です。このあたりを面接官は気にします。
「御社はキャリアアップ出来る会社だと思いました。」これが本音だといいのですが、このような
回答をする応募者はいやになるほど見てきているはずです。


本当に思っているのかどうかの確認をするために、いろいろな角度から質問を投げかけます。
心から思っていないと答えがちぐはぐになり、やがて言っている事が矛盾し、すぐに本音でないと
見抜かれます。


ここで大事なのは「前職ではこのような仕事がしたかったができなかった。しかし御社ではこんな事が
出来そうだと思った。」と接点を交えて言える事です。前職で自分がやりたい仕事が出来なかったのは
不満ですが、きちんと自己分析できていて、やりたい事が明確に見えていればなにも負い目を感じずに
言えます。


たとえ突っ込まれたとしても本当に思っている事であればすぐに切り返せます。言葉に詰まるのは
心の中で「この場を上手くやりきろう」という思いがあるからです。


■自己分析の重要性
私も転職活動を始めたての頃は、転職のマニュアル本に書いてある模範回答のような言葉を
使っていました。ほぼ間違いなく不採用になるパターンです。そもそも会社がほしがる人材とは、
経験があってやる気のある人材です。どこかで聞いたような言葉からはやる気までは感じ取れません。
他の応募者と差別化ができないのです。もっと採用側からいうと判断材料がない事になります。


こんな状態になるのは自分と本気で向き合っていないからです。なぜ前職の会社を退職してまで
転職するのか、企業の面接官を納得させるだけの理由がみつかりませんでした。いわゆる前職に
対する不満を抱え今後どうなっていきたいのか解決しないまま、転職活動をしたのが原因です。
不満を感じて辞めたのはよくない、こんな考えが拭い去れませんでした。


ただもう一歩踏み込んで、どう改善されればよいのかまで突き詰めて考えるが、ものすごく重要だと
気づけたので結果的にはプラスになったと思っています。この気づきはその後の転職活動にも
かなり活かされました。みなさんも今一度なぜ転職をするのかよく考えてみて下さい。


それこそが自己分析の第一歩です。「ああ、あれは本当に嫌だったな」となにか思い浮かべてみて下さい。
それが仕事内容だったり、人間関係だったり、給料だったり人によって違いがあります。
それが浮かんできたら前進です。後はそこからそれがどんな形で改善されればよかったのか、
考え始めればよいのです。

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