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システムエンジニアが残業代全額支給の企業へ転職して働くメリット
システムエンジニアが残業代全額支給の企業へ転職して働くメリット
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どんな仕事もそうですが、時間内に終わらなかったり、あるいはスケジュールをみて、この日は
ここまで終わらせないと間に合わなそうだと思えば、残業が発生すると思います。一般職の場合は
頻繁期とそうでない時の区別があったりしますので、残業時間自体はむらがあったりします。
そういった中で、システム開発という仕事に特化して考えると残業時間に関してはかなりの時間数に
なる事が多いです。
私の昔働いていた会社では、基本的に残業代全額支給となっていました。。しかし定時以降
になると休憩時間というものが設定されていて、その時間帯は残業代が支給されないようになって
いました。その会社は独立系Sierだったので、客先常駐だったため派遣先企業の都合で休憩を
とれるかといったら、とれるわけがありません。
休んでいる人を見た事がないですし、結果として働いていても時間が差し引かれるようになっていました。
顧客はそのシステムを知っていたので、休んでいいですよと言って頂いていたのですが、とても休めません
でした。その会社に所属していた時は、金融系システム開発のプロジェクトに派遣されていたこともあり、
残業時間が相当膨らんでいました。
トータルで１２０時間を超えていたと思います。でも休憩時間を差し引くと９０時間くらいで給料に反映
されていて、かなり損をしているように思っていました。派遣元としては休んでいいと言っているから、
特に問題はないという認識だったと思います。ただその分、会社側がもらう一ヶ月の報酬から差し引かれる
のかといったらそうではありませんでした。残業代は時間給換算して支払われますから、結構な金額
でした。どこか納得いかない所があった事を覚えています。
システムエンジニアが残業代全額支給の企業へ転職して働くメリット−
働いている満足感が違ってくる
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ある程度の間その会社で働いて、自分に合った求人を探し転職したのですがその会社も残業代
全額支給と求人に書いてありました。その時は面接の時に休憩時間などはないと残業代の事を
確認して入社しました。その会社も独立系Sierで、残業は顧客の都合に合わせる感じだったので、
深夜残業から休日出勤までこなしました。
前の会社と同じ位の残業時間で結果としてもらった給料はずいぶん高い金額になりました。納得感が
違っていました。これが年俸制や残業代込の基本給だったりするとまた違ってくるのでしょうが、働いたら
働いた分だけ帰ってくるシステムの充実感は、残業代全額支給の求人へ応募して転職した一つの
メリットです。人それぞれの考え方や感じ方の違いもあると思います。でもこの業界は残業は避けて
通れないですから、この点からみても良い点ではないでしょうか。
残業代全額支給といって、差し引く時間帯も設定されている場合もあるので、やはり企業情報は
しっかりと把握した上で納得して転職するべきだと思います。そのためにIT業界専門の転職エージェント
を利用するべきだと思うのです。自分一人で求人を検索して転職活動すると一度失敗を経験しないと
これは聞いておかなければならないといった事柄が出てきません。書いてあることを鵜呑みにする
ケースが非常に多くなります。
私のケースはまれかもしれませんが、プロの目線でアドバイスをもらえれば聞いていないとか、
知らなかったなんてミスマッチは減らせます。個人では交渉や情報把握には限界があるのでぜひ
利用を検討してみてください。
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