|
|
成功させよう転職 > ITエンジニアが求人応募する時に知っておくべき事 >
システムエンジニアがユーザー系Sierに転職するメリット
システムエンジニアがユーザー系Sierに転職するメリット
|
システム開発を生業としていると安定した雇用を求めるようになります。そしてその一番の近道がIT系
大企業に勤める事です。というのもそもそもこの業界の仕事は大企業がシステムの利便性、効率化を
求めてシステムを企画、開発するため仕事が発生する原点となるわけです。そこから要件定義、基本設計、
詳細設計と上流工程と言われる仕事に入っていきます。
そしてITaテストまではフェーズを重ねるたびにどんどん仕事量が増えていくため、外注して独立系Sierに
仕事を任せる事が多くなってきます。またシステム開発には独立系Sier、メーカー系Sier、ユーザー系Sier
の大きく３つのタイプの会社があり、この中で規模の大きい小さいに関わらず、一番安定しているタイプ
の企業がユーザー系Sierです。
具体的な例としては銀行のシステム開発をする銀行系列のシステム開発会社などです。
金融業界は不況に強いと言われていて、リーマンショックの時もベースアップを継続していた会社も存在
していた程です。この時期にはリストラされた中小企業のシステムエンジニアもかなりいた中で、少し考え
られないくらい安定した経営をしていたと思います。
システムエンジニアがユーザー系Sierに転職するメリット−
個人ユーザーの改善要望は多種多様
|
私は以前、独立系Sierとして数名の先輩エンジニア達と、銀行のシステム開発に従事していたことが
あります。そのプロジェクトで働いていて良かったと思う事は、WBSがしっかりと設定されている所でした。
半日のタスク、１日のタスク、４日のタスクなど本人のスキルや仕事量に見合った日数が設定されて
いました。
システム開発も現場にはWBSがない所もあります。中には仕事は早いもの勝ちなんていう所もありました。
スキルの高い人は難易度の高い仕事、経験の浅い人は簡単な仕事を選ぶようになるのですが、これだと
経験の浅い人が出来そうにない仕事をやらざる得ないケースも発生して問題になったこともありました。
いつまでたっても設計、コーディングが終わらない事があったからです。
そうなるとWBSを立てないリーダーが悪いという事にはならず、仕事をしている本人にあるという事になり、
責任を感じて何人か退職した人がいました。こういった事があったので、WBSをしっかりと設定する
ユーザー系Sierの求人に応募して転職しても、長く働ける環境があると思っています。また他にもメリットが
あると思っています。それはプロジェクトの多さです。
「金融業はお金をもっているから」というのも理由だとは思います。ただもっと根本的な理由があると
考えています。ユーザー系のシステム開発とは個人情報を取得、管理し、結果としてお金を集めるための
システムです。したがって個人の使いやすさ、改善要望は常に神経を尖らせていないと顧客が離れていく
可能性が高い仕事です。
そのため、バージョンアップの回数が多く、新規機能の追加も頻繁に行われます。このような事情から、
ユーザー系Sierは不況に強く、安定して働けるのです。ユーザー系の開発を行う会社は求人を出すのと
同時に企業の合同説明会に参加しているのを頻繁に見ますが、これはこの業界が多種多様なユーザー
のニーズにこたえるため、慢性的な人手不足に陥っており、人材の確保が必要だからです。
これからユーザー系Sier求人に応募して転職したいと考えているのであれば、IT業界専門の
人材紹介会社に登録しましょう。在籍している転職エージェントは専門知識をもつプロですから、
企業がどんな人材を求めて自分のどんな強みをアピールすればいいのか、的確な採用される
ためのアドバイスを受けられます。曖昧な企業研究に無駄な時間を浪費しないためにも、まずは
転職エージェントに相談しましょう。
ITエンジニアの求人に強い転職エージェントベスト３
|
IITエンジニアの求人件数が多く、有効な情報を提供している人材紹介会社、３社を選抜しています。
 マイナビエージェントITAGENT
 マイナビが運営するIT業界専門の転職
エージェント。全国の大手上場企業から人気
ベンチャー企業、 優良企業まで求人多数。
詳細はこちら⇒マイナビエージェント
 ワークポート
 IT業界の求人に強い人材紹介会社。大手から
ベンチャー企業まで幅広い案件を保有しており
懇切丁寧なアドバイザーが好評です。
詳細はこちら⇒パソナキャリア
 パソナキャリア
 IT業界の求人に強い人材紹介会社。大手から
ベンチャー企業まで幅広い案件を保有しており
懇切丁寧なアドバイザーが好評です。
詳細はこちら⇒パソナキャリア
|
|
