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システムエンジニアの20代の転職について
システム開発会社へ入社して何年か経過すると、IT業界の事がよく分かってきます。
一般職との大きな違いは大半のシステムエンジニアは派遣で働くところです。つまり所属する
会社に出社して働くのではなく、プロジェクトが稼働している会社にいって働くのがこの業界の
働き方です。
入社した時に面接があって、またプロジェクトに入るために面接をします。これはシステムエンジニア
として働くのであれば、ほとんどの方は避けて通れません。この話を入社前に業界リサーチをして
知っているわけですが、いざ体験してみると雇用が不安定だという思いが出てきます。最初は順調に
仕事が決まるだろうと思っていても、人によっては待期期間が長くなったりすると余計にそう思うように
なります。そして一番転職を考える時ではないでしょうか。
システムエンジニアの20代の転職について−働く環境の問題
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私は20代の時、未経験からシステムエンジニアへ転職をしました。初めにスクールに入り、
プログラム言語とデータベースの資格を取得し転職をしました。学費にかけた金額は大体全部で
80万くらいです。休日は朝10時から夜は20時くらいまで学習しました。平日も会社が終われば
パソコンを使ってフリーのデータベースをインストールしてテーブルを作ってみたり、仮データを作って
SELECTで抽出したり、アプリケーションとDBが連携して動くようにプログラムコードを書いたり、なんとか
覚えようとしていました。
投入した金額も結構な額でしたし、手に職をつけたいという思いと、システムエンジニアになれば
収入は高くなるだろうと思っていたのです。それから求人を探して応募してみると書類選考が通り、
面接も一次面接、二次面接ととおって内定をもらう事が出来ました。しかし入社してからこの業界の
現実を思い知らされます。
入社後に研修期間が一ヶ月あり、それが終了すると待期期間となります。研修中は給料は満額支給
されますが、待期期間は6割支給です。私の場合、3ヶ月ほど待機していたので、その間はその金額で
生活をしなければなりませんでした。かなり厳かった事を覚えています。ちなみにこの話しは入社前には
聞いていませんでした。
入ってすぐでしたが、生活に直結するような不都合を感じた事で少しモチベーションが落ちていました。
そしてようやく面接が通ってプロジェクトが決まると、同じ会社の社員6人が既に派遣されていました。
これで給料が満額支給される安心感がありました。
システムエンジニアの20代の転職について−よりよい会社を求めるべき
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配属されて働くようになり、少し時間が経過すると同じ会社の社員達とすぐに仲良くなりました。
昼食は必ずメンバーで食べにいっていたので、そんなに打ち解けるのに時間はかかりませんした。
仲良くなってくるとプライベートな事も話したりするようになります。そして彼らとの話の中で「やはり」と
思わずにいられないことがあったのです。
それは転職回数の多さです。同じチームのメンバーは20代が5人ほどいましたが、中途採用ばかり
でシステムエンジニアとしても転職を何回かしていました。自社の事もどう思うか聞いてみた事があります。
そうすると思っていた通り給料の待遇にはみなさんかなり不満をもっていたようでした。
この会社は退社する人が多いという情報もこの時聞く事が出来ました。
しかしこれだけではまだ5人くらいが言っているだけなので、そんなに意識はしていませんでした。
ただこの会社は一ヶ月に一回帰社日を設けていて、同じ課のメンバーと近況報告のようなものを
していました。その中で印象に残っていた話があります。それは中には5回ほど転職している人も
いた事です。気になってそんなに転職していて働き先が見つけにくくなったり、面接で突っこまれたり
しませんかと聞いてみた事があります。
「そんな事はない、。なぜならこの業界は専門職であるから、溢れるほどの人材はいない、
未経験者を一から育てるのは難しいけど、経験者なら即戦力としてプロジェクトにアサイン
できるしそのほうが会社としてもメリットが高い」、なるほどと思いました。その方はリーダーを
勤められていて、会社内では能力の高い有名な方だったので言っている事に説得力がありました。
それまでの話の中でほどんどの方が20代で転職を経験していたのを知ることができたのは、
私にとって非常に大きな情報でした。結果として思ったのは20代の頃の転職はためらう事は
ないという事です。もちろん環境が良い会社で働いて、転職は考えた事がないという人が理想だと
思います。
しかしシステムエンジニアに関して言えば、はっきりいって働く環境は選べないケースが多いです。
ただだからといって会社に入ってみてこれは失敗したと思って、そこで耐えて働く事にあまり意味が
ありません。もっと環境のよい会社に入ろうと思い行動を起こしたほうが、何倍も得です。実際に私は
この会社を数年で退社し、待期期間も給料が全額支給される会社に転職をしました。
そうしないと生活があまりに不安だったからです。家族なんてもったら支えることすらできないと
思いました。私はこんな失敗をせず、より自分の希望を叶えられる会社で働くためにも、IT業界専門
の転職エージェントを利用したほうがいいと思っています。企業情報を把握したキャリアコンサルタント
であれば、転職時になにを重要視していて、それが企業の求める人材と一致しているかよく知った
うえで企業を紹介してもらえます。今よりもよい環境のシステム開発会社は探せばみつかると思い
ます。現状をあきらめずまずは転職エージェントに相談してみてはどうでしょうか。
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