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システムエンジニアで転職して年収アップする人の特徴
システムエンジニアで転職して年収アップする人の特徴
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システム開発では残業はほとんど避けられない仕事です。それはプロジェクトによるという人も
いますが、私は残業がない案件なんてあまり聞いたことがないです。たしかにプロジェクトは
多種多様ではあります。全くの新規プロジェクトだったり、既存システムに新規機能を追加して
移行するプロジェクトだったりします。
新規プロジェクトに配属なんて事になれば、間違いなく顧客は上級システムエンジニアを要求
してきます。要件定義から入ってもらうケースが多いからです。このような案件は深夜残業なんて
当たり前で、時には会社に泊まったりする可能性もあります。では既存システム＋新規機能追加の
プロジェクトはすでに参考となるシステムがあるのだから、簡単だろうと思うかもしれませんが、
そんな事はありません。
まずその開発をするメンバーの経歴で変わってきます。例えば金融系のシステム開発だったと
しましょう。派遣されているメンバーが、金融系のシステム開発の経験者であれば、残業はそれほど
でもないかもしれません。しかし経験がないとなるといくら参考になる仕様書、プログラムコードが
あったとしても、自分が設計した仕様書や、プログラムコードが本当に正解なのか、慎重に慎重を
重ねて仕事をするため、やはり残業が発生する事になります。
結局はシステム開発に簡単な仕事などなく、それなりの技術が必要になってきます。
そして残業が発生しないプロジェクトはほとんどないと言えるでしょう。発注元の大企業や、
ベンチャー企業で直接請け負い案件を持っているあれば時間外労働を制限したりできると
思いますが、今はまだそれほど多くないように思います。
システムエンジニアで転職して年収アップする人の特徴−
残業代より基本給上げる事に意味がある
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ではその仕事内容に見合った収入はもらっているのかという話になります。残業代は支払われる
企業のほうが多いですから、（中には年俸制の会社もあります。）それなりの金額になります。
基本給よりも残業代のほうが高くなる事は珍しくありません。しかしそれはそれ位の時間働いている
からであって、仕事内容に見合う金額かといったらそうでない気が私はしていました。
収入が低く感じる時とはこんな考えが頭を過るときです。そしてプロジェクトによって上下する残業代で
稼ぐのではなく、基本給を上げなければ意味がないと考えるようになりました。こんな状態になると
転職して年収アップしようと考えるようにもなります。ではそれはどれくらい現実的なのかです。
正直な話、例えばシステムエンジニアで基幹システムの経験があって、同じ基幹システムの経験者を
求める求人があったとすると、転職エージェントを通せば年収はアップする可能性が高くなります。
つまり経験者は強いという事です。これが金融系開発から基幹システム系開発の転職となると、
収入アップは難しくなります。まったくシステムの仕様が違うからです。即戦力の経験者としては
みられないことのほうが多いです。
この業界は同じ会社にいて収入を上げようと思うと至難の技です。基本給を上げたければ、今までの
キャリアを元に年収アップを条件として転職エージェントに交渉してもらい、転職する事が一番可能性の
高い方法となります。
もし収入アップをめざすのであれば、まずはIT業界専門の転職エージェントに相談してみては
どうかと思います。収入を上げる事が可能なのか、それとも無理なのか、いきなりなんの情報もなく
転職を決意して動くよりもいいと思います。収入アップが目的でそれが無理なら転職するのを辞めて
良いわけですから。まずは迷ったらプロに相談する、これがよい転職を実現する一番よい方法です。
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