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システムエンジニアが雇用安定を求めて転職するためのコツ

システムエンジニアが雇用安定を求めて転職するためのコツ

多くの方はシステムエンジニアになるために、就職活動をして新卒で入社したり、または資格を取得して
転職したりして働くと思います。また私は入社前はいろいろとリサーチして、どんな仕事をするのかと
検索して調べた記憶があります。ただしネットで調べただけでは本当の所はわかりません。ネットの記事は
全てとはいいませんが、出所のはっきりしない情報もありますし、そもそもその内容を保証するものが
ないからです。


そういった不安と、まだ働いたことのない業界の事をよく知りたいという思いから、通っていたスクールの
講師にきいてみた事があります。その中で特に印象に残っている話があります。それは働く場所の話です。
この当時、まだイメージとして持っていたのは毎日入社した会社にいって、設計したり、コードを書いたり
するものと思っていました。


しかしそのイメージががらりと変わりました。この業界はよく建設業界と似ていると言われている
そうです。例えばビルを建てようとしたらその建築現場まで行って建物を建てます。A社の社員が
A社に出社して仕事をするわけではありません。これがシステムエンジニアにも当てはまります。


どういう事かというとプロジェクトが稼働している会社に出向いて仕事をする事になり、いわゆる
派遣事業になります。この時の話は実際にシステム開発会社に転職してプロジェクトに派遣され、
待期期間を挟むたび思い出しました。でもそういった中、多くの同僚やプロジェクトのメンバーからの
情報をもとに、雇用安定を求めて転職するためのコツといいますか、雇用が安定していそうな企業を
見分ける自分なりの基準を見つけました。

システムエンジニアが雇用安定を求めて転職するためのコツ−
金融系システム開発の魅力はタスクの管理力

単刀直入に言うと、金融系プロジェクト案件を持っている企業へ転職する事になります。
そう思うような経験をした事があります。私がシステムエンジニアになって最初に配属されたのは
金融系企業のプロジェクトでした。まずは仕様確認から始まり、簡単な設計業務を任されました。
WBSでいったら0.5日くらいのボリュームです。


割り当てられたタスクはこのWBSを見ればすぐにわかるようにしてあり、進捗状況がすぐにわかるように
なっていました。それから徐々に仕事量が増えていき、夜24時くらいまで働くのが普通の毎日になります。
まずこういったスケジュールをきちんと立てて、だれが何をやるのか、明確になっている事が比較的多い
のがこの金融系システム開発の良い所です。WBSの予定を立てるチームリーダーによるんじゃないか
という意見もあると思います。しかしそれでも他の業界から比べればよいと考えています。


私は金融系プロジェクトをいくつか経験したのち、別業界のシステム開発にメンバーとして派遣され
ましたが、そのプロジェクトはとても良い環境とは言えませんでした。WBSは存在していましたが、
仕事が終わった順に好きな仕事を選んで仕事を進めていく、そしてリーダーはレビューはせず垂れ流し、
言ってしまえばいい加減な管理の仕方をしていた現場だったと思います。


私はこのような経験から、他業界から比べると金融系プロジェクトの方が良いと思っています。なぜなら
雇用の安定を求めるには、第一に自分が意欲をもって取り組める現場である事が大事だからです。
一般的には金融系のシステム開発はきついと言われています。たしかに人のお金に関する仕事は
非常に責任が重くのしかかり、残業もかなりしますが、それでもシステムエンジニアが長く働くには
よく管理され、整えられたよい環境だと思います。

システムエンジニアが雇用安定を求めて転職するためのコツ−
金融系プロジェクトで働くメリット

金融系プロジェクトの終わりが近づき、他のプロジェクト案件に移るために面接に抜ける人が増え
始めていたころです。私の所属していたチームはリーダーを含め7人いて、私の会社のメンバーは
その内4名で、リーダーと他のメンバー2名は顧客先のシステムエンジニアでした。そのチームのメンバー
と一緒に昼食を食べに行ったときに、次はどんな仕事をする事になるのか話していました。


私の会社のメンバーは全員まだ決まっていないという状況の中、顧客先のシステムエンジニアの3人は
もう決まっている話をしていました。ひとりは要件定義から、一人は基本設計から入るという事でした。
リーダーはシステムテストのためまだ残ります。ちなみにこのプロジェクトには、顧客先のシステム
エンジニアが何十人と派遣されていましたが、私が聞いた限りでは、どこにも働き先が決まっていない
人は誰一人としていませんでした。


なぜそんなに簡単に決まるのかと思い、どんな業界の仕事なのか聞いてみると、すべて金融系プロジェクト
案件の仕事でした。その会社はシステム開発会社としては中堅企業クラスの会社だった事もあると
思います。またとてもコミュニケーション能力の高いPMもいて、そういった方が大企業のPMと円滑な
関係を気付き上げていた事もあります。


しかしそれにしても、私の会社のメンバーがまだ誰も新しいプロジェクトが決まっていない状態で、
もうすでに全員分の派遣先が決まっているというのはかなり驚きでした。不安な思いを持つ時間が
短いんだろうなとうらやましくもありました。


この会社がこんな恵まれた環境にあるのは、金融系プロジェクトを多く持っているという事実です。
この業界は数百のプロジェクトが常時稼働していると言われています。あのリーマンショック後も
金融系のシステムエンジニアは雇用が安定していて、私も仕事がなくなる事はありませんでした。
いかに不況に強い業界かという事です。だから私は
雇用の安定を求めて転職する時には、金融系
プロジェクト案件をもっている企業へ転職したほうがいいと考えています。



求人広告をみると金融系プロジェクトを扱っていると書かれていますが、どのくらい抱えているのか、
1件、2件の事を言っているのか、もっと多くの事をいっているのかわかりません。システムエンジニアが
雇用の安定を求めて転職する際に、詳細な企業情報は非常に重要だと思います。IT業界専門の転職
エージェントであればどんな案件を抱えている企業なのか、良く知った上で転職ができるので、ぜひ
お薦めしたいと思います。

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