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システムエンジニアが契約社員で働くメリットはあるのか

システムエンジニアが契約社員で働くメリットはあるか

システムエンジニアの求人をみると、契約社員、正社員と2つの雇用形態が書いてある場合があります。
その内容は大体、3ヶ月間の試用期間の後に正社員とか、あるいは6ヶ月以上の長い期間、正社員までの
適性を計るために設定している企業もあります。この意味は入社試験の時に実施される適性試験だけ
では十分に見極める事ができないため、実際の働きをみて決めるという事です。


そして企業にもよりますが、この見極めの最低ラインがやたらと高い場合があります。3ヶ月と設定された
試用期間の後、もし企業が期待するような適性がないと判断された場合、どうなるかわかりますか。
これはその時点でリストラという事になります。もう一度契約社員として働いてもらうような対処はまず
しません。なぜなら一度会社の基準に満たないと判断した人を、再度雇い入れる事は通常しないからです。

システムエンジニアが契約社員で働くメリットはあるか−
求人から会社の背景まで見える

例えば大企業で給料も一時金も高く、安定しているSierであれば、正社員として働くための期間として
チャレンジする価値はあると思います。しかし中にはごく稀に、中小企業の独立系Sierでも、こういった
高いハードルを設けている場合があります。私個人の意見ですが、そういった会社に転職するのは
辞めたほうがいいです。


なぜ高条件を提示できない企業まで高い基準を設定しているか、その理由はこうです。
独立系Sierとなると顧客先にある一定の期間、常駐する事になりますから、何かミスをして
顧客の信用が落ちたら、関係が悪化して仕事がなくなりかねない。またフォローに入った人まで
スケジュールが遅れ、メンバーの負担が増える、だからスキルの低い人を雇い入れるのを
嫌う、といったからくりになっています。確かにその通りのような気がします。


でも独立系Sierというのはどこでも同じ条件で働いています。どの業界にもスキル見合いという言葉が
あるように、スキルに見合ったプロジェクトがない、そしてそれ位の営業力の会社だと言っているような
ものです。「ハイスキルの人だけの会社だから信用は守られる」といった考えをもつ人もいるでしょう。
しかし一つのプロジェクトが安泰だと思ったら大間違いです。


何かの理由で即撤退する事なんて十分にあり得ます。例えばシステム開発の仕事はセキュリティーが
非常に厳しく制限されています。私の配属されていたプロジェクトでは、鞄の持ち込みが禁止されていま
したし、外部のインターネットのアクセスも禁止です。この条件の中、インターネットにアクセスしたりすると
即日全員撤退という事態もあるのです。


そういった時、新しい配属先をどうやって見つけるのか、確かにハイスキルエンジニアの需要はありますが、
この世界は、会社間の付き合いを元に作られる信用も非常に重要ですから、いきなりうちのシステムエンジ
ニア優秀ですから使って下さい、なんて言っても無理なんですね。したがってこのような営業力が乏しい会社
で、しかも契約社員で働く事になんのメリットもないと思っています。


やはりシステムエンジニアは正社員で働くべきです。ただでさえ、プロジェクトを転々とする人が圧倒的に
多いですから、自分で不安定なほうを選ぶ必要はないと思います。

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