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評価制度が明確な企業へのシステムエンジニの転職について
評価制度が明確な企業へのシステムエンジニアの転職について
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収入が高いと思っていたシステムエンジニアの仕事も、実際に会社に入社して働いてみると、専門的な
知識を求められる割には、高い給料をもらっている気がしないものです。もちろん残業が多いので、
残業手当自体はかなりつくのですが、それでも割に合ったものではありません。それに付け加え、
私の所属していた会社には待機期間は基本給の6割支給となっていたため、余計に想像とのギャップが
激しかったです。
その後プロジェクトに配属されて働くようになると、同じチームの中にも他社の社員がいる環境に慣れて
いきます。そういった環境だと昼休みに一緒に食べにいったりとか、たまに飲みに行ったりとかしている
うちに仲良くなり、いろいろと話をするようになります。最初は当り障りのない話をしていますが、自分の
会社の話もしたりしました。
一番気になるのは給料ですが、いくら仲良くなったからといって具体的な金額なんて聞いたりはしません。
話に上がるのは評価制度などでした。IT業界では春闘というものがほとんどないからです。つまり定期昇
がなく、基本給を上げるにはスキルを上げ、それを上司に認めてもらわないと、給料は上がらないシステム
になっています。
評価制度が明確な企業へのシステムエンジニアの転職について−
仕事のやる気が上がってくる
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私の会社もスキル評価があったのですが、それ以外にも上げる方法がありました。それは人員の増員
です。通常、営業の仕事でそんな余裕はないのが一般的ですが、プロジェクトの頻繁期を一番よく知って
いるのは働いているメンバーでもあります。したがってそこまでやってくれたことへの評価というので
しょうか。あまりシステムエンジニアの仕事ではないので、この辺りは独立系Sierの独自のシステムだと
思います。
ただ「明確に人員増加の交渉をして成功したら、その次の年に昇給」という決まりがあった事を
考えると、評価制度が明確な企業ではあったと思います。実際に私がプロジェクトに配属されたのは、
すでに基本設計フェーズから派遣されている先輩エンジニアの働きかけがあったおかげでした。
私の面接が通ったので、その時点で昇給が決まったそうです。その年はとてもやる気にあふれていました。
こういった人員増員はPMクラスの人と話せないと無理じゃないかと思うかもしれませんが、そうでも
ありません。忙しくなると人がほしいとリーダーが言うときがあります。その時にすかさず、うちの会社
社員を入れられないかきいてみましょうかと言ってみると、話がとんとん拍子に進む事があります。
忙しくはありますが、そういった中でも給料を上げるチャンスはその会社にはありました。
これがただ顧客先の評価や上司の見立てで決まる会社だったら、ほとんど昇給なんて皆無に等しく
なります。上司は顧客先にはいませんから見てなどいません。それに顧客は納期通りにに正確に
仕事をしていたら評価は高くなりますが、顧客の評価は基本的に甘くなるので、肝心の上司が重要視
していない矛盾が生じます。
だから少しでも明確な評価制度がある会社に転職するべきだと思うのです。ただ顧客先に常駐して働いて
いればいいという考え方の会社にいても、なんのメリットもないです。そういった会社に転職するためにも
IT業界専門の転職エージェントを利用すべきです。会社の詳細情報を知っているプロであれば、希望条件
とのミスマッチは減らせます。入ってみたらこんな会社だとは思わなかった、といった事にならないように
転職の基本中の基本は情報収集ですから、利用するメリットは大変大きいと思います。
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