システムエンジニアが働きながら転職するには｜ITエンジニアが求人応募する時に知っておくべき事

一般職の残業は会社によるところがありますが、システム開発に関して言えばおそらくどこの会社も
発生すると思います。現在は直接請け負い案件をもっているベンチャー企業もありますから、残業の
抑制、管理をしている会社もあります。IT業界ではずっと同じ事をしているとリスクが伴いますから、
これからもっと増えていくと個人的には考えています。

しかし現実には客先常駐の仕事がほとんどだと思いますので、仕事を完了させるために深夜まで残業
という会社が大半でしょう。このような環境の中、転職しようと思うと難しいものがあります。応募するのは
簡単です。どこの会社も最初は書類選考ですから、履歴書、職務経歴書を送る事になります。応募書類は
家に帰ってからでも休日でも作成して送る事が可能ですが、システムエンジニアの応募書類の書き方や
どこをアピールすればいいのかなど、転職経験のない人にはいろいろと悩むことが多いと思います。

また書類選考が通った後の面接もあります。これはどうやっても応募した企業へ行かなくてはいけません。
日程調整が必要になってきます。中には応募者の都合に合わせ、時間や場所（喫茶店など）などを
指定できる会社もあるようですが、ごくまれです。このような時に人材紹介会社の利用が有効です。
土日のキャリアカウンセリングも受付ていますし、平日も２０時くらいまで受け付けている所が多いです。

システムエンジニアが働きながら転職するには－人材紹介会社のメリット

応募書類を書く前にキャリアカウンセリングを受けたほうが、断然内定をもらいやすくなります。
そもそも思い立つままに応募書類を書いても、あまり意味がないのです。キャリアの棚卸という作業を
まずしなくてはいけません。そのためには一人で実施するよりも、IT業界専門の転職エージェントから
カウンセリングを受けながら実施した方が良いです。こうかもしれないとか考えている時間が無駄に
なりますから、時間がない環境にいるならなおさら効率的な方法で転職活動するべきです。

これから転職するのに今の自分の強みは何があるのか、どんな能力を転職先では活かせるのか、
自分で把握していればアピールポイントが絞れますし、どこに力をいれて応募書類を書けばいいか
わかっていれば書類作成の時間も短縮できます。それに一般職と職務経歴書の書き方が違います
から、これも専門知識を持つ転職エージェントの指導を受けて書いたほうがいい理由の一つです。

あとは面接ですが、私が転職活動をしていた時は自分で調整していました。今はメールというものがある
ので、仕事の時間に電話をかける事はほとんどなくなりましたが、それでも自分の都合で応募先企業の
スケジュールを合わせてもらうのは気が引けました。時間もシステム開発をしているとほぼ間違いなく、
定時以降になります。

企業は最初は午後３時とか指定してきますから、事情を話して調整してもらわないと面接にはいけません。
かなり申し訳ない気持ちでいました。しかし人材紹介会社を利用すると、そこに応募者の事情を知る
転職エージェントが代行で入って日程調整してくれます。あらかじめ予定を言っておけばその中から
合わせられる日を調整してくれるのです。

これは精神的にも楽ですし、深夜または徹夜も辞さない仕事をしているシステムエンジニアには
負担がすごく軽くなるメリットがあります。そして第三者からの視点から面接でどう見えているか、
どんなふうに聞こえているかのアドバイスも受けられます。人材紹介会社によっては応募先企業
独自の質問も把握している所もあるようです。これはあらかじめ知っておいて損はない情報です。

応募書類の完成度を高め、書類選考の確立を上げるため、面接での第三者からみた見た目、伝わり方
の指摘、そして定時間後の時間の余裕がないシステムエンジニアの面接日程の調整など多くのサービス
が受けらるメリットがありますので、転職する時にはぜひIT業界専門の転職エージェントを利用しましょう。

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