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システムエンジニアが残業の少ない独立系Sierへ転職するのは得か?

システムエンジニアが残業の少ない独立系Sierへ転職するのは得か?

人員補充のため独立系Sierが出す求人広告には、「ほとんどの社員が定時退社」、「残業時間の管理
をしている」、「月平均残業時間は約20時間」など、時間外労働についての記載があります。この内容を
みて残業が少ない会社に転職したいと考えていたから、「丁度いい、この会社は自分に合っている」と
受け取る人もいれば、私のように「本当かな」と疑ってみる人もいます。


というのも私が独立系Sierで働いた経験上、求人に書いてある通りだった事はほとんどなかったから
です。私が最初に転職した会社の求人には、まさに前述している「月平均残業時間は約20時間」と
書いてありました。これより以前に働いていた会社はかなりの残業時間だったため、20時間くらいなら
大丈夫だと思い応募して内定をもらいました。


ところが働いてみると平均20時間どころではなく、配属されたのが金融系システム開発だった事も
手伝って、毎月120時間を超えていました。眠れたのは毎日大体4時間くらいだったと思います。
でも実際にもっと残業をしているシステムエンジニアなんていくらでもいます。机に向かって一日中
考えている人もいますし、まる2日帰らない人もいました。

システムエンジニアが残業の少ない独立系Sierへ転職するのは得か?−
収入減も認識しておく

もちろんこれは一部の独立系Sierの話です。しっかりとした企業を選べばこのような会社に入って働く
ことはありません。具体的には大企業の独立系Sierや、中小規模でも直接請け負い案件を持っている
ような会社です。大企業はほとんどエンドユーザーとダイレクトにコンタクトが取れるため、残業がどれ位
必要なのか、綿密にコミュニケーションをとって決める事ができます。


中小規模でも同じ事が言えます。規模がそれほど大きくない会社でも直接請け負い案件を持っている会社
はありますので、そういった企業へ転職すれば残業時間の管理をしてくれます。あまりに過酷な労働には
なりにくいという事です。ただここで本当に残業時間が少ない企業で働いてメリットがあるのかも考えなくて
はなりません。


例えば前の会社で、徹夜もするし深夜残業は当たり前、なんて生活をしていて、体を壊したりした経験が
ある、あるいは倒れそうだったなどの理由があり、心から負担のあまりかからない会社でシステムエンジニア
を続けたいと考えるならいいと思います。しかし残業が少ないと、仕事はあおられたり、急いで設計書を作成
したりするとミスも起こりやすくなります。


私の働いていたプロジェクトでは、1ヶ月の残業は20時間以内と決められた事がありました。では早く
帰れるのかといったらそうではありません。システム開発の仕事は本当にこの設計で合っているのか
その確認もしながら慎重に仕事を進めます。慣れていなければ当然時間はかかり、深夜残業までしないと
WBSの通りには終わらない事もあるのです。


いわゆるサービス残業になっていました。私個人的には、だったら多少残業が多くても(多すぎる残業
は別です)残業代全額支給と書いてある会社に転職したほうが収入はいいし、生活も楽になると考えて
います。過不足なく専門知識を元にあらゆる方向から考え、かつスケジュールに追われながら働いている
のであれば、それなりの収入位はないとモチベーションが上がらないような気が私はします。

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