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システムエンジニアで独立系Sierへの転職を考える人へ
システムエンジニアで独立系Sierへの転職を考える人へ
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システム開発の世界は大きく分けて3種類のSierが存在しています。中でも一番数が多いのが
独立系Sierです。このタイプのシステム開発会社で働いて数年経過すると、今いる会社に対して
いろいろと思う所が出てきます。といいますか、この独立系Sierの厳しさや理不尽さに疑問を持つように
なるんですね。もちろん全ての独立系Sierがそうだとはいいませんが、考える職業であるこの仕事に
就いていれば、何かしら不満が出てきます。
例えば一つのプロジェクトが終われば、ユーザー系やメーカ系Sierはグループ会社からの受注もあるため、
次の仕事まで間隔があくなんて事はあまりありません。しかし独立系Sierの場合は、グループ会社なんて
ありませんから、自分たちで仕事を調達する必要が出てきます。それまでのプロジェクトが終わっても、
次の仕事が決まっていないなど珍しい事ではないのです。仮に目星がついていたとしても、面接を受けて
合格しないと着任できません。待っている期間を待機期間と呼んでいますが、この間は給料が全額でない
事が多いです。
システムエンジニアで独立系Sierへ転職を考える人へ−
経験を積んだら中堅、大企業へ
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私が昔働いていた会社では基本給の6割しかもらえませんでした。これは結構きつかった事を覚えて
います。それなりに5年も経過すればスキルも身についてきて、明らかに新人とは対応能力が違って
くるにも拘わらず、もらっている給料が低いケースが出てくるという事です。こんな給与規定があると、
着任プロジェクトが決まるまでは、毎月の生活を切り詰めていく必要があります。家族などある人は大変そう
でした。共働きしてもらわないと厳しい状態だったようです。
他にも言える事は、職場環境です。これも以前私が働いていた会社でそう思う事がありました。
プロジェクトの着任が決まってしばらくすると、毎日の睡眠時間が4時間くらいで働いていた事があります。
WBSもあってないようなもので、忙しくて土日はほぼ毎週出勤させられるような職場でした。
後々になって同じ会社の先輩に相談してみたのですが、その職場は退職者が次々にでる職場だと聞かされ
ました。
ではなぜその職場に配属されたのか、私が在籍していた独立系Sierは中小企業だったため、一つの案件
は非常に貴重です。したがって、仕事を断ると会社にとってマイナスになる、だからどんな仕事でも
かまわず配属されていたわけです。いなくなれば新しい人材を送り込むだけです。職場環境が悪くて
知っていても無視する理不尽さは、中小の独立系Sierのような多種多様の仕事を請け負っている会社には
当たり前のようでした。
ただこれは独立系Sierのすべての会社に当てはまるわけではありません。中小規模でも直接請け負い
案件を持っている会社もありますし、後は中堅企業から大企業になるともっと収入も環境もよくなる傾向が
あります。企業の規模が大きくなると、転職は難しいんじゃないかと思われるかもしれませんが、ある程度
キャリアを積んだ人なら話は変わってきます。
しかしキャリアがあるからといって闇雲に応募しても採用は難しいでしょう。そこで必要なのが、IT業界
専門の転職エージェントです。これまで培ったキャリアを企業の求める人材とどうマッチさせていくのか、
一人で考えるよりもプロにアドバイスしてもらったほうが、採用の可能性がずっと高くなります。
もっと条件と環境のよい会社で働きたいと考えるようになったら、まずは転職エージェントに相談して
みましょう。
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