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独立系Sierで定着率の高い会社とは?

独立系Sierで定着率の高い会社とは?

一般企業で働いている人は、1年間に会社を退職した人をそんなに見る事はないと思います。私も
一般職で働いていた時はいてもせいぜい数人位でした。しかし転職して独立系Sierに勤めてから
この間隔が麻痺してきます。一番最初に転職して働いた会社は1年に40人ほどのシステムエンジニア
が退社するような会社でした。


なぜそんなこと知っているかというと、以下のような理由があります。


私が働いていた会社は帰社日が設けられていて、1ヶ月に一度職場の近況報告をする機会が
ありました。それだと同じ技術者の集まりだと話が弾みますし、何より先輩エンジニアが新人たちの
悩みを聞いて相談にのるといった事ができます。なので1ヶ月に一度といっても話し込むような
仲の良い同僚もいました。


そんな感じで会社には仲の良い人が多かったので、退職した人が出たらグループ全体に
知らせるなんてシステムはなかったのですが、人が退職するとすぐ情報が入ってきました。
理由はほぼ給料に対する不満だったと思います。しかしその他にも理由があると私は思って
いました。

独立系Sierで定着率が高い会社とは?−技術職を理解している会社

独立系Sierのパートナー会社によくある事なのですが、派遣されるプロジェクトにスキル見合いという
言葉がほとんど存在しないという事です。担当営業がシステム開発をしたことがない素人で、なんとなく
要求されている人材を把握して、職場環境なども確認しないまま面談を決めてもってきて、配属が
決まったら、後は仕事なんだから顧客のいう通りにしてもらいたい、といった姿勢が非常に多いのです。


私の同僚には本来、早く出社して顧客がすべき職場の開錠の仕事を、強引にやらせられている人も
いましたし、5年くらいのシステム開発経験がないとさばけないようなプロジェクトに、1年くらいの経験
しかないのに放り込まれ、派遣先の社員にも、派遣元の社員にもさげすんだ目で見られている人も
いました。とても働く環境がよいとはいえる状態ではありません。


パートナー会社は意見を言ったとしても、まず聞いてくれるような人はいません。上に何社も存在し、
意見が通りにくい立場にあります。では定着率が高い独立系Sierはどんな会社なのか考えるとこの
逆が言えます。社員一人一人をよくみていてスキルを把握し、それに見合ったプロジェクトに配属して
いたり、スキル的にみて無理そうなプロジェクトには先輩システムエンジニアと一緒に配属したりと、
技術職である認識をきちんと持っている会社という事になります。


よく中小独立系Sierの求人に、社員の定着率90%を超えていたりするのを見かけますが、
これはこういった事ができる会社だと判断できます。ただしこの数字が信頼できるかどうかは詳細な
企業情報が必要です。もっとシステム開発を理解している定着率が高い会社へ転職したいと思ったら、
IT業界専門の転職エージェントを利用しましょう。


彼らは実際の所どうなのかという情報を持っていますから、環境が良い所で働きたいと思ったら、
登録してみるべきです。文面では良い事はいくらでも書けますから、非常に転職する側にとって
有効な情報だと思います。独立系Sierはかなりの数ありますので、個人で判断するとまた同じ
ような会社で働かなければならない事になりかねません。


システムエンジニアの転職前の情報収集は、一般職と比べさらに重要になってくると思っている
ので、ぜひ転職エージェントを利用して環境の良い会社で働きましょう。

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