IT業界専門の人材紹介会社−レバレジーズテック|成功させよう転職(人材紹介会社ランキング) 本文へジャンプ


成功させよう転職 > ITエンジニアが求人応募する時に知っておくべき事 > 
大企業へ転職するシステムエンジニア

大企業へ転職するシステムエンジニア

例えばサラリーマンから手に職をつけようと、システムエンジニアになって大企業へ転職しようと
したとします。この職業は専門職ですから新卒でもなければ、システムエンジニアの経験のない人を
大企業が中途採用で雇い入れる事は稀です。よく未経験者歓迎します、なんて書いてありますが、
あれは応募するのはかまいませんよという意味です。内定を出すのは経験者が優先されますし、
ほんとにやる気だけで採用されるのは、ごく稀だと考えたほうがよいです。


特にこの業界は年齢が30を過ぎて未経験だと、また転職は少し難しくなります。理由としては確かに
JAVAのエンジニアになるのであれば、そんなに難易度の高いプログラム言語ではありませんから、
人によっては短い時間で成長する場合もあります。しかし大抵の場合、自由に言語を使いこなせるまでに
4〜5年ほどかかります。1〜2年では開発フェーズの流れを知っている程度だと業界では考えられて
います。


一人前になったのが35くらいだと、結構厳しいものがあります。新卒で大企業に入った同年代の
人たちはほとんど管理職になっています。27歳くらいの人たちに混ざって同年代の社員の部下
になります。採用するほうとしては、つらくなってやめてしまわないかと心配になります。したがって
転職の可能性としては低くなります。ではどんな道筋を辿れば大企業のシステムエンジニアなれるの
でしょうか。

大企業へ転職するシステムエンジニア−キャリアの積み上げ方

それは最初にITの資格を取得する事です。ベンダー資格が内定をもらうのに即効性があります。
現場で働くならプログラム言語、データベースの資格を取るとよいでしょう。国家資格でもいいのですが、
学ぶべき範囲が広く、浅くといった感じですので、あまり実務で使いません。使わない知識を身に付けても
現場では何も出来ないので、ベンダー資格を取ったほうがいいと思っています。


そしてまずは中小企業に転職してキャリアを積むことです。いきなり大企業へ転職するのは
難しいと思います。年齢が20代で若ければ可能性はありますが、それでもやる気、ベンダー
上位資格、国家資格など兼ね備えた上での話です。またここで問題になってくるのが中小企業での
キャリアの積み方です。


大体、始めは結合テストあたりから始まりますね。新卒で入った方は研修後に現場に配属され、
テスト仕様書のシナリオに沿って確認していったと思います。中途採用者でもほとんど結合テストから
始まります。開発現場で人が一番多い時期です。この段階で設計書やプログラムコードを照らし合わせ
ながら開発の流れを学習していきます。


そして次の段階で設計フェーズからプロジェクトに投入という事になります。中堅企業の場合は
プロジェクトごと請け負っている場合がありますから、ベテランに教わりながら新人も基本設計から
入れる所もありますが、中小企業の場合は入れても詳細設計からではないでしょうか。
そしてここからが大事です。システムエンジニアとして大企業へ転職する時に必要なキャリアの
積み方です。


大企業で働きたければ要件定義、基本設計の経験が必要になってきます。規模が大きくなると、
詳細設計から後工程は外注しているケースが多いです。なので詳細設計より前工程をやりたいと
常に上司や営業に伝えておくべきです。会社としてもそのほうがプロジェクトにかかわる期間が
長くなり、会社としての利益が多くなるので悪い話ではないのです。ただシステム開発では基本設計で
すべてが決まると言われるくらい重要な工程です。その分のスキルが必要になるので、心して取り
掛かかる覚悟も必要です。


またこういった話をすると、中小企業をないがしろにしているんじゃないかという人がいます。
ではそういった人に聞きますが、中小企業がシステムエンジニアを一生定年まで雇用してくれる
保証はあるのでしょうか。そんな保証はありません。例え会社が雇用しようとは思っていても、
その義務はないですし、だったら自分でどうあるべきなのか考え、より安定した会社に転職するのは
悪い事でもないと思います。

大企業へ転職するシステムエンジニア−大企業で働くメリット

そもそも大企業で働く必要があるのか、その理由はどこにあるのでしょうか。中小企業で働いて
いる時のデメリットを考えてみましょう。まず雇用が不安定です。年齢が高くなってくるとプロジェクト
に入りにくくなってきます。面接が通らなくなってくるんですね。例えば40代でメンバークラスだと
チームリーダーのほうが年下になるケースが多くなります。


そうなると支持を出す側のリーダーが嫌がります。メンバーが年上だとやりくいので、プロジェクト
マネージャーは、自分の会社の社員が業務を進めにくい状態を作るわけにはいきませんから、
年齢の若い人を採りたがります。そうなると年齢が高い人の仕事は、だんだん減ってくるといった
図式にならざるえないのです。(高いスキルを持っている人は別です。)


システムエンジニアが大企業で働くメリットはどこにあるかというと、年齢が高くなっても
仕事がなくなる事はまずありません。なぜなら仕事発注の大元は大企業だからです。
そこから中堅企業、中小企業と仕事が細分化されていくので、プロジェクトを押さえる事は
あってもなくなる事はほぼない環境にあります。その環境の中にいれば年齢が高いとか
低いとかは関係なく、上流工程の仕事を手掛ける事が出来るのです。


また管理職のポジションもありますし、リストラになるような事はめったなことがなければ
ありません。中途採用で入ったらそれなりのノウハウが求められますが、大企業は教育体制が
しっかりとしていますので、マネジメントスキルなどは入社後でも学ぶことが可能です。
中小企業のように現場に入れたらほったらかしで、上司も営業もほとんど会いに来ない、こんな
事も他社に派遣されるわけはありませんからありえません。人が多いはずなのに教育という観点から
目をかけてくれる所も人材の豊富な大企業の強みです。


そしてもう一つは収入面の安定です。中小企業の場合はプロジェクトが決まらないと待期期間
というものがあります。この期間は給料は全額はもらえない事が多いです。私がいた会社では
6割支給となっていました。極端な話、仕事が決まらないとずっと6割支給のままです。いうまでもなく
生活が厳しくなります。


大企業の場合はそんな事はありません。出社していれば全額支給されます。一般職では給料
全額支給が当たり前ですが、IT業界では当たり前ではありません。それをIT業界でも出来る
のがIT系大企業の良い所です。こういった雇用と給料が安定している会社で働きたいと思ったら
やはりIT業界専門の転職エージェントを利用すべきです。


大企業の求人は人材紹介会社のウリですから、必ずといっていいほど抱えています。
プロのアドバイスがあれば応募先企業がどんな人材を求めていて、どんなアピールをすれば
いいのか的を絞る事が出来ます。そしてそのほうが内定の可能性がぐんと上がります。
今まで築き上げたキャリアがあるのですから、人材紹介会社を利用してしっかりと準備して
転職活動しましょう。

ITエンジニアの求人に強い転職エージェントベスト3

ITエンジニアの求人件数が多く、有効な情報を提供している人材紹介会社、3社を選抜しています。
マイナビエージェントITAGENT
マイナビが運営するIT業界専門の転職
エージェント。全国の大手上場企業から人気
ベンチャー企業、 優良企業まで求人多数。



詳細はこちら⇒マイナビエージェント





ワークポート
IT業界の求人に強い人材紹介会社。大手から
ベンチャー企業まで幅広い案件を保有しており
懇切丁寧なアドバイザーが好評です。



詳細はこちら⇒パソナキャリア




パソナキャリア
IT業界の求人に強い人材紹介会社。大手から
ベンチャー企業まで幅広い案件を保有しており
懇切丁寧なアドバイザーが好評です。



詳細はこちら⇒パソナキャリア




  Copyright (C) 成功させよう転職 all rights reserved
inserted by FC2 system