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英文履歴書と日本の履歴書の違い

日本で転職する時に企業へ送付する履歴書の役割と、外資系企業へ送付する英文履歴書の役割は
違います。そしてその違いは外資系企業向けの履歴書の場合、自分のという商品を売りこむための
ツールになるという点です。今現在の日本はまだ伸びしろがあると見込んで、新卒大量採用の方式
を取っています。


入社したての頃は何もできなくても、手厚い研修制度があったり、新人の内は実力が乏しくても長い目で
見てもらえます。ただしこれは日本企業の場合です。外資系企業では、その時の会社の需要に応じて
採用活動を実施し、そのポストによって任される仕事は、ここからここまでとやるべき事が決まっています。


転職者は求められている職務に対し、自分はこれだけ一致している人材ですよと、英文履歴書を介して
伝え、そして納得させなければなりません。日本で市販されている履歴書には、すでに項目が書かれて
いてそれに沿って書いていますが、これで完成した履歴書をただ英文に訳しただけでは、面接まで進む
事はまずないでしょう。

具体的な英文履歴書と日本の履歴書の違い

■履歴書の書式自由
日本の履歴書は項目がすでに作成されていて、求人要項には手書きで書いて送るなどの
指定がある場合もありますが、米国の場合は書式は自分で最適と思われるものを選択し、PCで作成
します。項目立ても、その順番から、全体の構成まで自分で考えて決めます。ただしその分効果的と
思われる書き方を自分で考えなければなりません。


■新しいものを一番上に書く
日本の履歴書は過去の経歴から書いていきますが、米国は新しい経歴から書いていきます。
したがって一番上に記載するのは直近の職歴になります。学歴は大学院であれば大学院が一番上に
くるように書きます。


■職務経歴書を履歴書の中に記載する
日本の履歴書の役割は自分の基本情報を伝えるものです。企業へアピールすべき実績や業務内容は
職務経歴書に記載するのが通例です。しかし米国では履歴書に記載します。英文履歴書は日本で書く
職務経歴書と履歴書を合わせたものだと考えましょう。


■希望職種に近い経験はアルバイトでも記載する
日本の履歴書には学生時代のアルバイト経験はあまり書いても意味がありません。日本の場合は
アルバイトと正社員の経験に差があり、どれだけ会社で使えるのかと疑われて見られます。
しかし英文履歴書には企業がもとめているスキルに関係しているものであれば書きます。
そのほかにもボランティア、社会貢献活動、例えばお年寄りの手助け、日本語教室などの国際交流、
施設の利用者支援など、企業がもとめている人材にマッチしていると思われる活動は記載します。



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