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レジュメの書き方のアドバイス−特に実績がない場合

アピール材料を探す
「今までの自分の職務経歴を実績を数字を用いて具体的に表現する事が重要」と言われても、特に
これといって記載するような実績がないという方もいると思います。たしかに多くのレジュメに目を通す
採用担当者に、文字ベースでわかり易く自分のアピールポイントを伝えるには、数字を効果的に使用する
のはよい方法だと思います。


しかし特に実績といえるものがない場合はどうすればよいのでしょうか。ここでとくに記載しなくてもよいと
判断するのはよくありません。大きな実績がないから何もアクションをとらないのは消極的な姿勢として
受け取られかねませんし、そのようなレジュメから採用担当者はなにもよみとってはくれないでしょう。


たしかに誰もが認めるような大きな実績は、あったほうがよいと思います。(ただし実績だけを
アピールしてもあまり効果はありません。その実績を達成するためにどんな事をして、どんな創意工夫を
したのかまで記載することが必要です。その実績に達するまでのプロセスも同時に記載することで
採用担当者に対して意味の通じる数字になります。)


結果がだせなかった人はそこであきらめるのではなくて。思うように結果がだせない事に対して
どんな対策をたてて改善しようとしたかという所が大事になってきます。これも十分評価される項目
になります。というのも多くの企業が求める人材像として一致しているのは自ら考えて行動できる人
だからです。中途採用者は職場に入ってからすぐに戦力として働いてもらいたいと期待されていますし、
その後も実績を上げる事が出来ればもちろん昇給、昇進もあります。


ただしスキルは兼ね備えていても、職場に配属されたばかりではその仕事のやり方や進め方など、
転職先の企業へ依存する部分に関しては、覚えなくてはならない事がたくさんあります。ただ待っている
だけでは仕事は前に進まない場面が出てくるので、その時にどんな行動をとるのか。知っている人に
聞くのか、調べれば分かる事なのか、考えて判断する事が必要になります。


また仕事で実績を上げることに関しても同じような事が言えます。転職先で取引している会社、担当者の
特徴をつかんだり、扱っている製品によっていろいろ売り込み方があったりしますので、それを自分で
試行錯誤して実績を上げていく必要も出てきます。


つまり会社に入社してからいくらか乗り越えなければならない壁があるわけです。そんな時アピールする
実績がないから特に記載しないという姿勢でいると、「考える努力をしていない」つまり言われた事を
ただこなしていくだけの人と思われても仕方ない所があります。そのようなレジュメでは、採用担当者も
これから会社に入ってからの活躍を期待しようにもなかなかできないでしょう。


たとえ実績が出せなかったとしても、その事実に対して原因を追及して、このように修正して、これくらい
改善できたという事が分かるような記載、自分で創意工夫できる人材である事をアピールするために
レジュメを書く時点での工夫をする事が大事になってきます。


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