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成功させよう転職 > 転職Q&A > 面接を突破するコツ > 希望職種を志望する理由と
やりたい事を一致させる
応募書類を書くにもいろいろと踏まえなければならない点が多くあります。職務経歴書に関してはただ
職務経歴を並べただけでは相手に伝わりませんし、自己PRにしても抽象的な理想を書いても、なにがその
応募者の強みなのか、はっきりと把握するのは難しいです。その中でも書類選考に通って一次面接で
落ちる人というのは、応募書類に書いてある内容からは活躍してくれそうだと判断されています。
にもかかわらずに面接ではその説明がうまくできていない事が多いです。
例えばですが、言っている事が矛盾していていたり、要点がいろんな所にとんで話の内容が把握できない
などの原因が考えられると思います。後者はなんとなく言っている内容は分かるのでしょうが、
コミュニケーション能力という点で乏しいと受け取られかねません。前者は面接官に自分の意図を伝える
には向かない表現の仕方です。
この話の内容が矛盾しているケースですが、原因として緊張して上がってしまっているという可能性は
ないと思います。これは自己分析がしっかりできていないのが原因です。本当にやりたい事が見えていない
から面接官の質問に答えていくと、話の筋がずれてひとつながりにならず、矛盾が生じる事になります。
これは極端な例ですが人とコミュニケーションをとる仕事がしたい、という思いとシステム開発という仕事に
就きたいという思いは一致していません。どちらかというとこれは営業です。
たしかに多くの場合、客先常駐となるシステム開発の仕事は、上司や同僚は他社の従業員と
なりますので、コミュニケーションをとれる人が好ましいのですが、それはメインにほしい能力
ではありません。システム開発は専門職となりますので、必要なのは設計能力や言語の知識が
必要不可欠になります。このような矛盾が生じるのは転職活動の事前準備が足りないからです。
■転職で必要な事前準備
自分の熱意を伝えるひとつの方法として、面接前に伝える軸をひとつに決めます。そのためには
希望職種と今後やりたい事が一致している必要があるのです。そのためには自己分析をしっかりと
実施している必要があります。この発言内容が一致してないのは、なにがやりたいのかを突き詰めて
自問自答する時間が、圧倒的に足りていないからです。
これができていないと会社選びもあいまいな選択をする可能性があります。そもそも会社を辞めた
理由はどんな理由なのか、ただ不平不満を解消したいというその思いだけで転職活動しても、
また同じような思いを抱いて辞めるのではないかと思われるだけです。不平や不満を感じた会社で
それがどのように改善されればよかったのかを考えます。、そしてその不平不満が改善されるような
会社で働きたい、という思いに気づき、次の転職先を決める基準になったりします。
自己分析はこれだけではありませんがこのように分析していくと、自分のやりたいことと企業の求める
人材の矛盾が生じないようにもなります。この自己分析は一人で実施するよりもプロのキャリ
アカウンセラー一緒に実施したほうが格段に効果が上がります。きちんとキャリアカウンセリングの手法を
学んだカウンセラーでが対応してくれるので、自分の仕事に対する情熱にあらためて気づいたり、思いも
しなかった自分のつよみに気づいたりします。
また企業の人事担当者と接点をもっていて、そのうえで模擬面接も実施してくれるので面接での不安の
払しょくしてくれます。この会社はプロセルよりも実績をアピールするとか、製品への思い入れをアピール
した方がよいとか、それにはこんな伝え方がよいとか自分では把握するのが難しい情報をもとにアドバイス
してくれるので面接で上手くいっていない人は利用価値はあると思います。
転職を成功させたい人におすすめ
転職エージェントを利用するメリットは、企業側の求めている人材像を詳細に把握し、情報提供して
くれる点です。そのため的を絞った伝え方をアドバイスしてくれます。高収入や有給休暇の取りやすい
企業には応募が集中しますので、他者に差をつけるにはお勧めです。
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