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成功させよう転職 > 面接 事前準備編 > 方向転換も視野に入れる
■転職活動が長引く
私がハローワークを媒体として活動していた時、なかなか採用通知をもらえない時期が
長く続いた事があります。書類選考を通って応募企業に面接に行くと、だいたですが言いたい事は
言えるのです。結果は不採用でしたが、面接官の方も転職活動が長い事を知ってか、励まされた事を
覚えています。
それからだんだん書類選考も通らなくなり、自分自身を否定されているような気がしていました。
かなりモチベーションが下がっていたと思います。ではどうすればよいのかと考えました。
結果として行き着いたのは今までの転職活動は、自分の希望とキャリアが一致していない
という事に気づきました。
中途採用と新卒採用の違いをよく理解していない事が原因のひとつでした。未経験者募集と書いてあっても
応募は可能であるというだけで、未経験者をもとめているという意味ではないのです。
転職に新たな未開の分野を求めるのはよくあることなのですが、それは企業としてみれば
未経験者に他ならないのです。
未経験者という事は教育に時間と費用を費やすという事です。中途採用者でも研修を行っている所も
ありますが、そのような企業には応募者が殺到します。並々ならぬやる気や、それを感じさせる動機が
なければ採用は厳しいのが現実です。
不況が長引いていますのでよりあまり経験のない分野に進むのは難しいと思います。
まず自分の出来る仕事と希望する仕事をよく分析して、希望のみが先行していたら現実を見つめなおす
必要が出てきます。
面接回答例
良い例
前職で少し経験させてもらった事があります。以前より興味をもっていてやりたい仕事でした。
・経験があるという事実を答えられる事が大きい。中途採用者は即戦力が求められているので、
経験があるというワードを意識して入れる。
悪い例
経験がなく未経験者ではありますが、やる気だけは誰にも負けません。
・やる気のみの精神論だけになっている。中途採用は入社前からやる事が決まっている場合が多いので、
経験がある事が望ましい。
このように少しでも経験のある分野に進むと自然と話の内容が変わってきます。面接でのイメージも
違いますし、話も深堀して質問されます。中途採用者はモチベーションのみで採用される事は
あまりありませんから、経験があるのであれば当然興味をもっていろいろと聞かれます。
つまり採用に近づくことになります。
自分の中で妥協出来ない人いるでしょう。私も出来ない人間でした。方向転換は悪い事ではありません。
一度考えて実行した事が思わしくなければ、違ったやり方を探すことは企業でさえも実施している事です。
現実を見て、職務経験に沿った仕事を選ぶ、つまり方向転換を求めらる事も視野に入れておきましょう。
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