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成功させよう転職 > 職務経歴書の書き方:スキル編 > 職務経歴書の職務要約は職歴の概要
職務経歴書の一番最初にもってくる項目であろう職務要約、これについてはざっと書いて
おけばいいだろうと思っている人もいるのではないでしょうか。2〜3行程度に仕上げるのがベストですが、
決して軽くとらえない事です。職務要約とは職務経歴書を選考する人が、一番最初に目に入ってくる
項目です。職務経験が浅い人でも分かりやすくまとめる事で、その人の文書作成能力が分かります。
主に職歴の長い人がサマリーとして書いた方がよいですが、職歴が短くても書きましょう。
職務要約はその人の職務経歴の概要です。職歴が短くても書けます。
職歴の長い人は長い文章にならないように注意しましょう。
冒頭にも書きましたが、一番最初に記載するので始めから読み気がしなくなるような、
5〜6行におよぶような文書量はよくありません。
100文字程度が目安と言われています。これ以上の文章にならないようにしましょう。
・盛り込んだほうがよい記載項目
@業界
A会社名
B勤続年数
C職務内容
職務要約の中にこの4項目をいれると応募者がどんな業界の、どこの会社で、どのような業務を、
どれくらいの間就いていたのかがわかりやすくなります。
例えば職務経歴が長くスキルもあるのに応募書類が通らない、このようなケースがあったとします。
多くの場合、業務経験が長いと職務経歴書が何枚にも及ぶような文書になったりします。
採用担当者は書類選考だけを仕事にしているわけではありません。他の仕事もしつつ空いた時間に
応募書類を読みます。じっくり読んではもらいたいと思っても、実際はわずか数分の出来事で決まります。
つまり応募者に与えられた時間は短いと考えるべきです。
仕事をしている読み手の立場も踏まえながらアピールする事が求められるのですが、応募者側からみれば
この経験もあのスキルもアピールしたい、その気持ちが強く出過ぎる傾向があるようです。
そんな時ほど職務要約が威力を発揮します。
職務経歴書はビジネス文章ですから、長く仕上げるよりも簡潔にまとまっていた方が有利です。
そのためには採用担当者に伝える自分のつよみをしっかりと意識付けする必要があるのですが、
冒頭に書いたある事でこんな経歴をもっている人なんだなとまずイメージができるので、その後もその
印象を持ちながら職務経歴書を読み進めていく事が出来ます。応募者にとっても職務要約を書く
事で、それ以降の職務経歴書の流れを作れるメリットもあるのです。
やりたい仕事がはっきりとしている募者は、希望職種を先頭に記載する場合もあります。
転職活動を始める前から希望職種を決めて資格を取得している場合などは、転職する理由が
明確であることをアピールするため、先頭にかくとよいでしょう。ただここで注意しなければならないのは
希望職種名の書き方です。ひとつの職種をとって考えてみても、いろいろな呼び名があったりしますが、
自分でいつも使っている用語ではなく、求人広告に書いてある職種名を書きます。
どちらが正しいのかは関係なく、企業側からしてみたら求人広告をよくよんでいないのではないかとか、
書類選考の段階で印象を悪くしたり、、仕事内容を勘違いして応募しているのではないかなど、そもそも
書類選考の対象にならない可能性もあります。求人広告に書いてある職種名をそのまま書くように
したほうが良いです。
@ルート営業職の場合
清掃用品を取り扱っている会社で、法人向けに清掃用具の販売の経験があります。顧客の需要に合わせた
購入の提案と、実演販売で売り上げを上げる事を軸に、業務に取り組んでいました。
解説
どんな形で製品を売っていたのか分かるようにかく事を心がける。売上を上げるための
プレゼンテーションスキルがあると把握できるように、「実演販売」という言葉を使っている。
A営業事務の場合
製造メーカー会社の営業事務を〜年〜ヶ月任されていました。顧客と営業との連携を上手くとれるように
この話は営業ならどんな疑問をもつかという事を考え、あらかじめ疑問を解決してから受け渡すように
心がけ仕事に従事していました。
解説
営業事務に必要なのはサポート能力。自己完結で終了させては上手く仕事を回せないのがこの職種です。
営業が動きやすいような、潤滑油のような働きが求められているので、補助能力を感じさせるような表現が
あったほうがよい。
B専門職の場合
ウェブのシステム開発の経験が〜年〜ヶ月あります。要件定義からシステムテストまで開発全体の工程を
把握しております。現在は新規機能の開発を任され、機能リーダーとしてレビューなどのメンバーの
マネジメント経験をさせてもらっています。
解説
専門職はスキルが重要になりますので、経験年数が何年であるかの記載はしておきます。
また※派遣業務であるためマネジメント経験が貴重であり、それほど多くの人が任される事がないため
経験があるのであれば書いた方がより効果的です。
※通常リーダーというのは派遣先の正社員がつく事が多いです。派遣社員が任されるのはそんなに
ある事ではないので、かなり信用されている証明にもなります。
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応募書類は企業側が求めている人材であることをアピールするためのものです。企業側の意向を
詳細に知っている転職エージェントのアドバイスは非常に有効に働きます。本番前に万全の準備を
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