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批判や言い訳はしないようにする
職務経歴書に記載する内容として、批判や言い訳をするのはよくありません。
退職した理由として不満な点や、納得いかない事があるのは当然の事だと思います。


しかしそれを応募先の企業に、自分を売り込む材料である職務経歴書にぶつけるのは間違いです。
採用担当者に不満を述べていると思われるだけで、プラスになるような事は何一つありません。


結局はそのような応募者を採用したとしても、同じように不平不満をもって辞められかねない
からです。


自分になんの落ち度もないと主張するのも良くないです。
仕事をしていれば間違っていなくても、間違っていると判断されることもあります。


そのような時、自分を主張する事だけ考えているような人は、勤勉性や協調性に欠けると判断されます。
不平不満は職務経歴に書かくべきではないのです。



■退職理由
主に退職理由に不平不満を書く人が多いようです。しかし前職の会社に対する不平不満は、
本来記載するべきではありません。


会社都合で一方的に解雇、パワハラなど、とても自分の落ち度だと考えられないと確信していてもです。
ひとつの理由としては前述したとおり、自分を正そうという勤勉性や協調性に欠けると判断され、また
辞めるのではないかと疑われると記載しました。


もう1つあります。それはそもそも応募者の働きぶりや、人間性を知っている人ではないからです。
応募者を知っている人であれば、「この人はこんな事をいっているけど本当は切り替えの早い人間だ」
と普段の働きをみていれば理解してくれる人もいるかもしれません。


しかし採用担当者は書類選考の段階では履歴書・職務経歴書でしか応募者を判断できません。
それしか情報がないのです。
批判や言い訳を主張した主観が入った応募書類だけをみて、
その人を面接によんで話を聞いてみたいと思ってくれるか、という点を考えなくてはならないのです。


自分が採用担当者だったらどうですか。採用を任されていると仮定して考えてみてください。
自分が採用した応募者は、次は役員面接に移り、その人物的な部分の善し悪しを判断されます。
同じような批判や言い訳を口にするかもしれません。
おそらくは役員面接で「大丈夫なのか、また辞めてしまわないだろうか」と不安を抱かせてしまうので
はないでしょうか。


会社が求めているのは会社のニーズと一致してる応募者です。どんな不平不満があっても
これから会社に入ってする仕事内容には特に関係なく、人物的にはマイナスな印象を与えるだけです。
職務経歴書を書く際は言い訳や批判はしないようにする、という事に十分気をつけて下さい。

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