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中高年の面接の場合
■中高年はより上昇志向をもつ
中高年が応募先企業に面接に行くと、「最近新たに成長できたと思う事はありますか?」などの
質問をされる事がよくあります。


中途採用者にとって大事なのは、今まで働いてきた職務経験です。
中高年の転職でも大事なのは同じく経験です。付け加えるとこの職務経験の占める割合が、
まだ年齢の浅い転職者よりも大きくなるのが中高年の転職です。
具体的にいうと年齢の高い転職者には、マネジメントスキルを求める企業が増えてくるという事です。


しかしそれよりもっと大事な事があります。
それはまだ
これから成長していこうという向上心です。


何十年も働いていれば経験の強みが出てきて当然です。
年齢を重ねていくとある程度のハイレベルな仕事も、あまり考えずにこなせるようになります。


ただこれはあまり良い事だけではありません。中途採用者というのはいくらスキルが高くても
入社後は新人です。それは中高年であっても変わらず同じです。


あたらしく覚える事がたくさんあります。業務のノウハウは身につけていても
その職場の仕事の進め方や、使っている専門用語など、今までの会社の常識は通用しません。


かなり年の離れた社員に教えてもらう事も十分にあり得ます。
そんな時に必要なのが向上心です。つまり新しく物を覚えないと仕事に支障をきたすわけですから、
「仕事を覚えよう」、「吸収しよう」という柔軟な姿勢が求められます。


それを面接官に伝えるようにするには、まず自分の弱点を理解している事が重要になります。
部下に対して指示を出しすぎていた時はなかったか、反対に自分の仕事ばかりに気を取られ、
無関心になりすぎていた時はなかったか。


中高年の方が転職前に行う大事な自己分析です。
自己分析をおろそかにすると、面接で準備不足を露例する事になります。


今は中高年の転職は非常に厳しくなってきています。
ハローワークにいっても、新卒と同じくらいの給料しかもらえないような仕事しか、
見つからない時もあります。


そのようなとき他の中高年の転職者と差をつけるためには、やたらと企業に応募して
数打てば当たるような転職活動をするよりも、立ち止まって自分になにが足りなかったのか、
それを埋めるために前職でどういうアクションをとったのか、向上心をアピールできる仕事の体験談を
思い返してみる事をお勧めします。


向上心を語れれば面接官へより良い印象をもってもらえると思います。

中高年の面接の場合−回答例
■「仕事をする上での信条を教えて下さい。」の回答例

最近の若手は自ら考えて行動することをしないという考えがありましたので、
自分で考えさせるためにあえて指示をださない事もありました。
しかしその結果@部下の動きが個人プレーに走る事が多くなり、
自主性を求めるあまり、基本的な事まで指示を出していないということに気づいたのです。

その後はAどう動けば迷っている部下に「わかりますか、大丈夫ですか?」なども声掛けをすることで、
ただ単に考えさせるだけでなく正しい判断ができるように指導するよう改善しました。


※解説
@自らの弱点を理解している。
A弱点を理解しているだけでなく、改善するために具体的にどんなアクションをとったのかまでの
説明をいれる。


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