職務経歴書作成のポイント 職務経歴書の書き方:準備編|成功させよう転職(人材紹介会社ランキング) 本文へジャンプ


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職務経歴書作成のポイント

何度か同じ事を記載しますが、中途採用者の職務経歴書をまずはじめに見るのは現場の責任者である
事が多いです。したがってどんな人物がほしいのか、すごく具体的にイメージされています。


つまり中途採用というのは、任せられる仕事をこなせるスキルを持っている人と明確に判断されます。
新卒採用のように何も出来ない事はわかっていて、将来性を感じさせる人を採用するのとはわけが
違います。


職務経歴書作成のポイント−下書きをする

1つ目のポイントは採用担当者がこの人を面接に呼んでみたい、そう思える職務経歴書を書くための
下準備です。まず時期(いつからいつまで)、会社名、業務内容と実績などを紙に書いてみる。
この時大事なのはこの段階で「この会社の業務内容は、あまり書いても意味がない」などの
選択は不要です。


余計に時間がかかるのと、ここで選択すると実は効果的なスキルを持っているのに、
紙に起こしていないため、気づかない事があります。
そのような
振り返りの抜けを防止するためにも、目に見えるような形で紙におこすのです。


職務経歴書作成のポイント−記載項目に下書きを当てはめる

2つ目のポイントは下書きを「職務概要」、「職務経歴」、「活かせる経験・能力」、「自己PR」の4つの項目に
あてはめてみます。


この時特に頭に入れておかなければならないのは、
応募先企業の求めるスキルと合いそうな
ものを精査するという事です
。ここで初めて下書きで書いた内容の選択をします。


この軸がぶれると何を売り込んでいるのかが不明確となり、採用担当者に伝わりにくく
なってしまいますので、企業研究をよくしておきましょう。


職務経歴書作成のポイント−清書する

3つ目のポイントは応募先企業に的を絞った下書きができたら、最後は伝わり易い文書になるように
工夫を加えます。具体的には
抽象的な表現はさけて、実績などを数字化して修正してみる事です。


文章量としてはA−4用紙1枚にまとめるように書きます。業務経験が長くても2枚までです。

3枚くらいになると要点を簡潔にまとめる能力を疑われ始めます。採用担当者の読む気も失せていくる
ようです。常に会社で作成するビジネス文書と同じ意識で書きましょう。したがってできるだけ簡潔に
A−4用紙で1枚にまとめたほうがベストです。


採用担当者の書類選考の時間は限られています。見やすい工夫をして、相手の立場にたった考えと
行動ができる事もアピールしましょう。大分イメージが変わってくるはずです。面接でも第一印象が
大事だといわれていますが、書類選考でも応募書類から読み取れる第一印象が大事なのです。


採用担当者の目に留まる具体的な対処方法

書類選考にかけている時間はわずか2,3分だといわれています。その短い時間の中で
採用担当者の目に留まるように必要な情報が網羅されているか、採用担当者がこれだと思えるような
「言葉」を使用して作成しているか考えてみます。


この「言葉」をどうのようにして見つけていくのかですが、これは求人内容を熟読し職場で求められて
いるスキルを思い描いてみる事が必要です。
例 営業の場合
●必要なスキル
・顧客との良好な関係を長く継続できる人
このようなスキルを求められているとします。この場合どんな言葉を使えばよいでのしょうか。
これは仕事のエピソードを踏まえ、最終的にこの条件を当てはめられるようなストーリーを作成すれば
よいのです。

営業で心がけていたのは売りっぱなしにならない事です。商品に対して何かわからない事があれば
すぐ連絡してくださいとお願いしていました。契約がある限り要望に答える姿勢で仕事に取り組んで
いました。この姿勢が顧客との良好な関係を長く継続させたていたと考えています。


いきなり結論だけを書いても採用担当者には引っかかりません。なぜそう言えるのかその理由と証拠を
提示する事ができて、初めて説得力のある言葉になり、目に留まるようになります。


今までの仕事の経験と能力がわかるように書いてあるか

「○○株式会社で開発経験5年」
これだけでは詳細な業務内容は見えてきません。イメージしにくいです。
どんなフェーズまで担当したのか(詳細設計からコーディングまで等)、どんな役職で、
どんなシステムを開発してきたのか、またその能力はこれから転職しようとしている会社でどれだけ
使用できるのかというレベルまで作りこむ必要があります。


伝わり易い職務経歴書を作成するには

誰でも職務経歴書をよく仕上げたいと考えていると思います。そもそも最終的に完成した形がどんなもので
あればよいのか、分かりやすく、伝わり易いお手本のようなものがあれば、よりよい職務経歴書が書ける
のではないでしょうか。


これはよい見本があります。商品紹介が掲載されているパンフレットです。よくできているパンフレットは
分かり易く、商品の良さが伝わってくるのを実感した事があると思います。企業担当者が作る顧客用の
パンフレットの構造を
一度みてみる事をお勧めします。また単に見るのではなくどこがよいのか、
自分という商品を売り込む職務経歴書に、どんな形で活かせるのかをイメージしながら見てみてみると、
勉強になるかもしれません。

関連記事
・職務経歴書作成の必須項目−記載例



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